有村智恵は22位タイ発進「すごく楽しかった」

国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」が開幕。午前中から強風が吹く難コンディションの中、3アンダーでラウンドした堀奈津佳、佐伯三貴、アン·ソンジュ(韓国)、大和笑莉奈、酒井美紀の5選手が首位タイで並んだ。
 1打差の6位タイには大山志保、若林舞衣子、鈴木愛、表純子、下川めぐみ、大竹エイカがつけた。今季2戦目の国内ツアー参戦となる有村智恵とこの試合が復帰戦となるイ·ボミ(韓国)は、横峯さくら、森田理香子らと同じくイーブンパー22位タイとなっている。
 以下に主要選手のコメントを掲載する。
●酒井美紀(3アンダー首位タイ)
「今日は2人(同伴の佐伯&アン)に引っ張ってもらいました。最近ドライバーが不調だったんですが、雑誌でアン選手のドライバーを見て勉強して。運良く今日は一緒だったので、間近に見ながら、プレーを勉強してたらドライバーがすごく良くなりました」
●アン·ソンジュ(3アンダー首位タイ)
「手首のケガは普通の生活の中だとふとしたときに違和感を感じますが、プレー中は大丈夫です。ファンの皆さんにはご心配をおかけしましたが、もう大丈夫です。今週はコースが難しいので1打1打集中して、皆さんにいいプレーを見せられるよう頑張ります」
●イ·ボミ(イーブンパー22位タイ)(アイアンセット)
「出だしでボギーが出てしまったけど、コースが難しいので我慢して回ったらイーブンで終われてよかったです。お父さんが亡くなって、笑うのもなかなか笑顔が出せないホールもあったのですがファンの皆さんから声援をたくさんいただけて嬉しかったです。明日、明後日も頑張りたいです」
●有村智恵(イーブンパー22位タイ)
「一言でいえば、すごく楽しかったです。ショットがすごく良いわけでも、悪いわけでも無かったですし、5~6メートルのバーディチャンスにつけたけど、なかなか入らなかった。フラストレーションが溜まりましたが最後に入ってくれたので明日はいい形でプレーできると思う」(ゴルフクラブセット)
「アメリカだと、結果を求められる状況がこのごろ続いていて同伴競技者とゆっくり話すことも少なかったですし。今日、ギャラリーの方がすべてのショットに声援を送ってくれるのですごく楽しかったです。アメリカだとバーディを決めても拍手もなかなかもらえない状況だったので。それに久しぶりの原(江里菜)とのラウンドでしたし、ずっと話しながらでそれも楽しかったです」



2014年10月03日 Posted by伊藤誠 at 14:30 │Comments(0)

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