松山、遼、練習ラウンドで前哨戦!
米男子プロゴルフツアーのRBCカナダオープンは25日から4日間、オンタリオ州のグレン・アビーGCで行われる。全英オープン(7月18~21日)で6位に入り、賞金ランク139位に躍進した松山英樹(21)=東北福祉大4年=は、今大会を含めて残り3試合で来季の米ツアー出場権が獲得できる同125位以内を目指す。23日は石川遼(21)=カシオ=と練習ラウンドを行い、大会に備えた。
松山は今大会、ブリヂストン招待(8月1~4日)、全米プロ(同8~11日)に出場する。恩師の東北福祉大・阿部靖彦監督(51)は「この3試合で125位以内を確定できれば一番いいが、できなかった場合は米国に居残ることも考えています」と話した。
松山が出場しないレギュラーツアー最終戦のウィンダム選手権(同15~18日)の終了時点で、賞金とポイントのどちらかのランクで125位以内がシード権を獲得。126位~200位の選手は下部ツアーのホテルフィットネス選手権(同29日~9月1日)からウェブドットコムツアー選手権(9月26~29日)の4連戦に回ることになる。
10日に日本を出発した松山は最長の場合、3か月近い海外遠征になる。来季のシードを取るまで日本には戻らない覚悟で戦っていく。(タイトリスト714アイアン)
松山は今大会、ブリヂストン招待(8月1~4日)、全米プロ(同8~11日)に出場する。恩師の東北福祉大・阿部靖彦監督(51)は「この3試合で125位以内を確定できれば一番いいが、できなかった場合は米国に居残ることも考えています」と話した。
松山が出場しないレギュラーツアー最終戦のウィンダム選手権(同15~18日)の終了時点で、賞金とポイントのどちらかのランクで125位以内がシード権を獲得。126位~200位の選手は下部ツアーのホテルフィットネス選手権(同29日~9月1日)からウェブドットコムツアー選手権(9月26~29日)の4連戦に回ることになる。
10日に日本を出発した松山は最長の場合、3か月近い海外遠征になる。来季のシードを取るまで日本には戻らない覚悟で戦っていく。(タイトリスト714アイアン)
2013年07月25日 Posted by 伊藤誠 at 16:17 │Comments(0) │松山英樹
ウッズ「69」でカムバック
危なっかしいスタートから立て直したタイガー・ウッズは、全英オープン初日の木曜日、2アンダーの「69」で初日を終了した。彼はリーダーボードのトップに近い位置にいる。
最初のティショットをスナップフックで深いラフに打ち込んだウッズは、プレー不可能でやむを得ずドロップを強いられた。何とかボギーでしのいだその後は、5つのバーディを奪いかえし、ボギーはほとんど叩かなかった。
「1番のティショットを除けば、今日は良いプレーが出来ました」と、ラウンド後のウッズ。「今日のラウンドは努力、努力の繰り返しでしたね」。
オープニングホールのティショットを、あまりにも左の端に曲げてしまったウッズは、いきなりOBを叩いてしまったのではないかと心配した。仕切り直しの暫定球を打ったウッズは、その後、最初に放ったボールを見つけた。それから3ホール後の4番(パー3)では、8番アイアンで5フィートまで近づけるとバーディを奪い、スタートホールのボギーを帳消しにした。
ウッズは6番でボギーを叩いたものの、後半に入るとエンジンが掛かった。10番と11番で連続バーディを決めたウッズは、流れに乗って13番(パー3)でもバーディを獲った。
次のホール(14番)でボギーを叩いたウッズだが、すぐに立ち直ると、17番(パー5)ではティショットとセカンドをいずれも4番アイアンで放ち、見事2オンに成功した。残念ながらイーグルとはならなかったものの、短いパットを簡単にタップインしてバーディを決めた。
今日のバックナインの平均スコアは、パーを2打以上回る難しさだったが、ウッズはバックナインで3アンダーを記録した。
「今日は暑かったね」と、ウッズ。「コースはどんどんドライ(乾燥気味)になっていって、ボールをピンに近づけるのが難しかったよ。ラグパットでさえね。ボールに適切なスピードを加えるのにも苦労したよ。本当に今日は難しいラウンドだった」。
心配されたウッズの肘は、大きな問題はなかった。幸いにも、今日はラフに打ち込むことがほとんどなく、タイガーにとってはそれも大きな助けとなった。
「肘は全く大丈夫です」と、ラウンド後のウッズは語った。「グランドが硬いのは最初から分かっていましたしね。(明日以降も)深いラフに対処しなければならない可能性はありますから、少しの間オフを取って良かったと思います」。(vg3 アイアン)
最初のティショットをスナップフックで深いラフに打ち込んだウッズは、プレー不可能でやむを得ずドロップを強いられた。何とかボギーでしのいだその後は、5つのバーディを奪いかえし、ボギーはほとんど叩かなかった。
「1番のティショットを除けば、今日は良いプレーが出来ました」と、ラウンド後のウッズ。「今日のラウンドは努力、努力の繰り返しでしたね」。
オープニングホールのティショットを、あまりにも左の端に曲げてしまったウッズは、いきなりOBを叩いてしまったのではないかと心配した。仕切り直しの暫定球を打ったウッズは、その後、最初に放ったボールを見つけた。それから3ホール後の4番(パー3)では、8番アイアンで5フィートまで近づけるとバーディを奪い、スタートホールのボギーを帳消しにした。
ウッズは6番でボギーを叩いたものの、後半に入るとエンジンが掛かった。10番と11番で連続バーディを決めたウッズは、流れに乗って13番(パー3)でもバーディを獲った。
次のホール(14番)でボギーを叩いたウッズだが、すぐに立ち直ると、17番(パー5)ではティショットとセカンドをいずれも4番アイアンで放ち、見事2オンに成功した。残念ながらイーグルとはならなかったものの、短いパットを簡単にタップインしてバーディを決めた。
今日のバックナインの平均スコアは、パーを2打以上回る難しさだったが、ウッズはバックナインで3アンダーを記録した。
「今日は暑かったね」と、ウッズ。「コースはどんどんドライ(乾燥気味)になっていって、ボールをピンに近づけるのが難しかったよ。ラグパットでさえね。ボールに適切なスピードを加えるのにも苦労したよ。本当に今日は難しいラウンドだった」。
心配されたウッズの肘は、大きな問題はなかった。幸いにも、今日はラフに打ち込むことがほとんどなく、タイガーにとってはそれも大きな助けとなった。
「肘は全く大丈夫です」と、ラウンド後のウッズは語った。「グランドが硬いのは最初から分かっていましたしね。(明日以降も)深いラフに対処しなければならない可能性はありますから、少しの間オフを取って良かったと思います」。(vg3 アイアン)
2013年07月19日 Posted by 伊藤誠 at 17:11 │Comments(0)
エルスが“思い出の地”で連覇に挑む!松山英樹が初参戦
昨年のロイヤルリザム&セントアンズでは、アダム・スコット(オーストラリア)が終盤に突如崩れて、アーニー・エルス(南アフリカ)が自身2度目のクラレットジャグを遠慮がちにリンクスの風になびかせた。ディフェンディングチャンピオンのエルスにとって、ミュアフィールドは、02年に初めて「全英オープン」を制した、思い出深い土地でもある。
6月末にミュアフィールドを訪れたエルスは、「1992年、2002年ととても似たセッティングになっている。みんなにとって、タフで公平なレイアウトだと思う」とコメント。「たくさんのドッグレッグホールがあるし、リンクスコースの中でもベストといえる4つのパー3ホールがある。ショットメーカー向けのコースだし、考える人向けのコースだね」。
その言葉を裏付けるように、ミュアフィールドでは日本人選手も好成績を残している。02年には丸山茂樹が5位タイ、80年には青木功が「63」という全英史上最少ストロークタイ記録を樹立。今年、日本人選手は久保谷健一、藤田寛之、谷口徹、井上信、片山晋呉、小平智、松山英樹、丸山大輔の総勢8名がエントリー。初出場の松山は、PGAツアーのシード権獲得を目指す上でも、重要な一戦となる。
ミュアフィールドの過去15大会を振り返ると、13回は世界ゴルフ殿堂入りメンバーが制しているという事実も見逃せない。今大会に出場する世界ゴルフ殿堂入りメンバーは、フレッド・カプルス、フィル・ミケルソン、アーニー・エルス、ビジェイ・シン(フィジー)、そして「全英オープン」3勝のうち2勝をここミュアフィールドで挙げているニック・ファルド(イングランド)。エルス、ミケルソンは、大会前週の欧州ツアー「スコティッシュオープン」に出場し、リンクス対策を万全のものにしようと目論んでいる。
また、タイガー・ウッズの08年の「全米オープン」以来となるメジャー優勝にも期待が掛かる。今季4勝と好調を維持しており、ジャック・ニクラスのメジャー通算18勝に迫る15勝目を自身4度目の「全英オープン」制覇で飾れるか注目だ。さらに、アダム・スコット、ジャスティン・ローズという今年メジャーを制した1980年組からも目が離せそうにない。(タイトリスト vg3 アイアン)
【主な出場予定選手】
アーニー・エルス、タイガー・ウッズ、ロリー・マキロイ、ジャスティン・ローズ、アダム・スコット、マット・クーチャー、グレーム・マクドウェル、ブラント・スネデカー、フィル・ミケルソン、ルーク・ドナルド、ルイ・ウーストハイゼン、スティーブ・ストリッカー、リー・ウェストウッド、セルヒオ・ガルシア、キーガン・ブラッドリー、久保谷健一、藤田寛之、谷口徹、井上信、片山晋呉、小平智、松山英樹、丸山大輔ほか
6月末にミュアフィールドを訪れたエルスは、「1992年、2002年ととても似たセッティングになっている。みんなにとって、タフで公平なレイアウトだと思う」とコメント。「たくさんのドッグレッグホールがあるし、リンクスコースの中でもベストといえる4つのパー3ホールがある。ショットメーカー向けのコースだし、考える人向けのコースだね」。
その言葉を裏付けるように、ミュアフィールドでは日本人選手も好成績を残している。02年には丸山茂樹が5位タイ、80年には青木功が「63」という全英史上最少ストロークタイ記録を樹立。今年、日本人選手は久保谷健一、藤田寛之、谷口徹、井上信、片山晋呉、小平智、松山英樹、丸山大輔の総勢8名がエントリー。初出場の松山は、PGAツアーのシード権獲得を目指す上でも、重要な一戦となる。
ミュアフィールドの過去15大会を振り返ると、13回は世界ゴルフ殿堂入りメンバーが制しているという事実も見逃せない。今大会に出場する世界ゴルフ殿堂入りメンバーは、フレッド・カプルス、フィル・ミケルソン、アーニー・エルス、ビジェイ・シン(フィジー)、そして「全英オープン」3勝のうち2勝をここミュアフィールドで挙げているニック・ファルド(イングランド)。エルス、ミケルソンは、大会前週の欧州ツアー「スコティッシュオープン」に出場し、リンクス対策を万全のものにしようと目論んでいる。
また、タイガー・ウッズの08年の「全米オープン」以来となるメジャー優勝にも期待が掛かる。今季4勝と好調を維持しており、ジャック・ニクラスのメジャー通算18勝に迫る15勝目を自身4度目の「全英オープン」制覇で飾れるか注目だ。さらに、アダム・スコット、ジャスティン・ローズという今年メジャーを制した1980年組からも目が離せそうにない。(タイトリスト vg3 アイアン)
【主な出場予定選手】
アーニー・エルス、タイガー・ウッズ、ロリー・マキロイ、ジャスティン・ローズ、アダム・スコット、マット・クーチャー、グレーム・マクドウェル、ブラント・スネデカー、フィル・ミケルソン、ルーク・ドナルド、ルイ・ウーストハイゼン、スティーブ・ストリッカー、リー・ウェストウッド、セルヒオ・ガルシア、キーガン・ブラッドリー、久保谷健一、藤田寛之、谷口徹、井上信、片山晋呉、小平智、松山英樹、丸山大輔ほか
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